PCケース自作・その7

パソコン自作

前回までの記事

中古で3000円のマザーボード

PCケース自作・その1その2その3その4その5その6

前回までで、だいぶん形にはなってきた3Dプリンタで作るPCケース。

今回は難関のマザーボードのパネルまわりです。

小さい部品を組み合わせて作ります

範囲が広く細かい・・・

家庭用の3Dプリンタでは、あまり大きな部品は作れません。

電源とマザーボードのパネルまわりを、一括で3Dプリントできればいいのですが、生憎そうはいかないのです。

ですので、小さい板とH鋼みたいな形の部品を組み合わせて作っていきます。

電源まわりから

電源は重いので、しっかりネジで固定したいところです。

まずはこのような部品を作りました。

これをつなぎの部品で挟み込んで組み立てます。

実際に組みつけたところです。

さりげなくついていますが、電源は重いので片手でプルプルしながら支えての作業です。何度かネジを打ち損じてやり直しました。

この上にマザーボードのパネルが乗ります。

マザボパネルまわり

こちらも小さい部品を組み合わせるわけですが、形が複雑で図面を書くものの反対方向から見た図を3DCADで起こさなければならなかったりして、何が何だか分からなくなってきます。

3Dプリンタで空間に物体を作るにはサポートという支えが必要ですが、そのサポートがなるべく少なくなる向きで考えたいわけです。

参考までに過去記事です。

試行錯誤して制作したのが、こちらの部品です。

組みつけたものがこちらです。

そしてもう一つ部品をつけます。

組んでしまうとそれほど複雑には見えません・・・・。

でも、なかなか3Dプリンタの使用率が高くなりましたね!

この後、天井を作るわけですが、中身が見えるようにクリアパネルにしたいと思っています。

今回は、3Dプリンタは大活躍でした。

3Dプリンタで、これだけ大きなものを作ったことがなかったので、予想より時間がかかっています。

なかなかに面倒になってきますが、飽きずに完成を目指します!

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