カシキヤ姫ってだれ?
カシキヤ姫は推古天皇の若い頃の名前です。
額田部皇女(ぬかたべのひめみこ) との名もある彼女は、
当初、敏達天皇の皇妃だったんですね。
ナンノカンノで天皇となってからは、
聖徳太子と蘇我馬子を従えた
天皇としては初の女帝ですね。
どうやらカシキヤ姫の呼び方は、
日本書紀や古事記のなかでの呼び方のようです。
カシキヤは「炊屋」と書きます。
フルネームは
「豊御食炊屋姫尊(とよみけかしきやひめのみこと)
または、 豊御食炊屋姫尊(とよみけかしきやひめのみこと )」
だそうで、炊屋姫尊と称されていたようです。
名前の意味は、
煮炊きの上手なお姫様の意味だそうです。
姫は実際には料理はしなかったと想像されていますが、
「実は個性派のツートップが喧嘩しないように、
料理を振舞って骨抜きにしていたのが
推古朝が栄えた最大の理由!」
だったら面白いですよね。
私はコミュニケーションが苦手なので、
絶妙なバランスで取り持っていた
推古天皇を尊敬しているんです。
私の店も実際には料理しないよていですし・・・。