※ この記事でわかること
普段はアナログのでフェクターにこだわっていますが、
マルチから単体のエフェクターは使いたいときがあります。
普段マルチをバイパスにすればいいのですが、
多くの機種はスイッチ2個同時踏みでバイパスになると思います。
そこでABラインセレクターを使用して、マルチのインアウトを切り替えます。
マルチの出力は小さいので、ゲインを絞ったdist+で音量をブーストして使用します。
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アナログへのこだわり
DAWでの話
アンプを置けるような環境ではなく、(置けても鳴らせない(笑))
ほぼほぼ自宅でパソコンに接続しギターを楽しんでいます。
DAWでの録音は基本ライン録音ですから、
ギター本来のアンプからの音とは程遠いいです。
クリアな音はラインもなかなか良かったりしますが歪はいまいち。
DAW内のエフェクトや、プラグインなどを使用するとそこそこの音にはなります。
マルチエフェクターのシュミレーターを通しても同様ですが、
やはりデジタル・・・・・どこか固くて無機質。
そこでPCB基板で好みのエフェクターを製作したわけです。
アナログのシュミレーターやリバーブの代わりも製作しました。
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PT2399ディレイの原音(dry)のゲインを調整するポットの追加
これらの製作でなかなかアンプライクな音になったと思います。
それでもマルチに使いたいエフェクトがある
まず、ピッチシフターは自作は無理だと思うんです。これはほしい。
オートワウは今後挑戦するかもしれません。
ジャンクのVPに組み込もうかと計画しています。
コーラスもPCB基板があるのはありますね。
フェイザーもたまにほしい。
といったところでしょうか。
ほしいときだけマルチをラインに入れる
スルーバイパス
大抵のエフェクターにはスルーバイパスがあります。通過ですね。
マルチにもバイパス機能がありますが、たいていスイッチ2個踏みでバイパスではないでしょうか?
曲中に2個踏みは難易度が高く、成功率も下がると思うんです。
そこでABラインセレクターの登場です。
本来複数のエフェクトの同時操作に使用しますが、
今回マルチのためだけに使用します。
問題点は音量差
単純にABラインセレクターで操作した場合、
音量差が大きくて使い物なりませんでした。
マルチのエフェクターごとにも音量は違います。
エフェクターごとの音量差は、
妥協してマルチ内のアンプシュミレーターで音量を合わせるしかなさそうです。
しかし、マルチ内で最大音量にしてもアナログラインとの音量差は大きいです。
新作のABラインセレクターにはボリュームノブをつけましたが、
これはあくまでもとの音量内で調節するもので、
音を増幅することはできません。
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distortion-を作ろうと思ったが・・・
音を増幅させるのに思いついたのが、distortion+。
こいつはほぼプリアンプで、しかもギター専用。
ちょうどPCB基板もあるし、クリッピングダイオードを抜いて、
歪まないdistortion-を作ろうかと思っていました。
まずは普通のdistortion+で試してみようということで、図のようにします。

ゲインを目一杯下げます。

DIST(ゲイン)はこのくらい下げてしまいます。
クリッピングダイオードはピンヘッダー式なので、いつでも外せますが、
その必要もなく、うまくいってしまいました。
問題は2つ
ポップノイズ
distortion+というやつは結構強力なやつなんですね。
むちゃすると切替時に「ボン」という爆発音出します。(笑)
対策としてはABラインセレクター内に、抵抗やコンデンサを入れ込みました。
100n~200nのコンデンサをアウトラインに入れたり、
1Mオームの抵抗でGNDにゆっくりノイズを逃します。
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これでも完璧ではないです。
何故か切り替え1回目は小さい音ですが「ボン」となります。
2回目以降は問題ないです。
本番前に1度切り替え動作しておけば問題ないので妥協点でしょう。
歪み音がぐちゃぐちゃに潰れる
これはマルチとの合流だけで起こる問題ではないですが、
合流させるとかなり顕著に症状がでます。
歪系には自作のSD-1とRATを組み合わせています。
SD-1はかなりお行儀が良い歪なのですが、
もう少し切れ味がほしいところ、
RATは切れ味抜群だが、中音域が薄くハンマリングが出にくい。
そういう理由でペアなのですが、合成すると若干混乱する。
電源を12Vにしても改善はないので、
思い切ってRATのコンデンサを交換。
低音をバッサリカットしました。切れ味専用機にしました。
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結果、ちょっとニヤニヤが止まらない状態です。
踏むやつを前にしたいのに・・・
結構エフェクターの数も増えました。
ボードの中で、切り替えが必要なやつは前に置きたいですよね。
私は視力が悪いのでなおさらです。
しかし配線が届かないです・・・・・
どうしたものかと良い方法を探していると、
好きな長さにシールドを作れる商品を見つけました。
Phoenix ソルダーレス パッチ ケーブル ペダルボード DIYキット/プラグ 12個/ストレート型 L型 両対応/ケーブル 4m/ケーブルカッター/ドライバー/予備ネジ3個 付き

4000円くらいということで、少しお高く感じるかもしれません。
でもカッターもついて、シールドが6本作れます。
ケーブルは余れば、またジャック部分を購入すればいいのでしょう。
はんだなどは使用しなくて、奥まで差し込んでネジで止めるだけです。
すごくいいです。音もいいんじゃないでしょうか?
少なくとも私の耳では音質の変化は感じられませんでした。
こんな感じで整理できましたよ。

この中で中古品が3つ。あとは自作となってます。
まだ固定はしてないです。
12V電源を使用したほうが良かったものは、
Timmy 2in1 cabsim(自作シュミレーター)とRowinのGTEQですね。
理由は音がお腹いっぱいの飽和状態になるのですが、12Vにするとクリアに分離するからです。
ちなみにEQはブーストではなく、ノイズカット専用に使用しています。
DAWなどでノイズの帯域を調べて、確実にカットすると、
音質に与える影響は最小限で済むようです。
Rowinの場合バンドが少ないのでほぼ全下げですけど(笑)
また、この使用方法だと、distortion+に取り付けたキャラクターノブは活躍します。
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キンキンした感じを調節できますね。
※ すべてのラインセレクターでの追加加工
GNDの配線をすべて一回り太い配線に交換しました。
理由は高出力の歪をラインセレクターが受け止められず音が濁るからです。
そして、最終アウトの配線も太くしています。
私の場合3つのセレクターを通すのでチリツモで効果は大きかったです。
まとめ
・お気に入りのエフェクターをパックにすると必ず問題は起こる
・問題を一つづつ潰し、妥協点を探す。
・エフェクター単体時とは違うコンデンサ変更が有効。
・微妙なスイッチの追加などがここで生きてくる。
・長いラインになるのでノイズ対策はチリツモ。