ノイズが多いこと知られている、
BEHRINGER CL9 Compressor/Limiterですが、
それをチューンして最高の相棒にする企画を続けています。
この記事は以前から続けているBEHRINGER CL9 Compressor/Limiter改造の
追加記事となります。
過去記事のリンクを置いておきます。
BEHRINGER CL9 Compressor/Limiterノイズ対策”改”|3000円中古を相棒に育てる!
BEHRINGER CL9 ノイズ対策|導電塗料+アース強化で静音化する改造方法
BEHRINGER CL9のノイズ対策 高級コンデンサの導入
この記事でできること

歪系のエフェクトと組み合わせたときのサーノイズ(ホワイトノイズ)を
ハイパスコンデンサによってパスコンします。

ハイパスコンデンサは、電解コンデンサの裏側に
セラミックコンデンサを取り付けて、
高周波のノイズを除去することにゃ。
それをパスコンと呼んでるにゃ。
補償コンデンサなどとも言うにゃ。
※ おことわり
このブログでははんだこてを使用します。
もしトライしようと思った場合はやけどや火災に十分気を付けてください。
エフェクターの分解や改造はメーカーの保証外になります。
何かあっても自己責任になりますので、その辺をご承知の上で加工をしてください。
※ 加工の際よく使う道具についてはこちらにまとめてあります。
今回は、はんだこて、はんだ吸い取り線、フラックス、はんだを使います。
まずはおさらい

まにあ、ちょっと説明してよ。
今まで交換してきたのが電解コンデンサだよね?


その通りだにゃ。
前回はそれをニチコンの
導電性高分子アルミ個体電解コンデンサPLF1C101MDL4に交換したにゃ。

そしてセラミックコンデンサとはこんなやつにゃ。

写真はもうハイパスコンデンサとしてはんだした後です。
補償コンデンサはもう少し足が短いほうがいいんですが、老眼で・・・・限界です。
今回パスコンを取り付けるのはC3&C10だ!
前回の画像を引っ張ってきました。
赤丸の一番上がC3、赤丸の一番下がC10です。

事前準備、他エフェクタの経験からC3をOS-CONに交換
加工前に取り付けていたのが、
導電性高分子アルミ個体電解コンデンサPLF1C101MDL4です。
今回これを、
PANASONIC CAP, 16V100uF 16SEPC100MWに交換します
三洋がOS-CONとして製造していたのをPANASONICが引き継いでいるようですね。
取り付け後の写真です。

一番上の紫の印字がそうです。
これは音質的にあたりでしたよ!
C3の補償コンデンサ(ハイパスコンデンサ)
さっきから出ている画像がそうです。

102という印字が見えますね。
実は番号を計算すると値がわかるようになっているんですが、
私もよくわからんので割愛(笑)
102は、0.001uFです。
最初は104(0.1uF)を試したのですが、効果はわかりませんでした。
102のほうがポイントに合致するようです。

「102」セラミックコンデンサは、低周波(電源の整流など)よりも、
数kHz〜数100MHzの範囲で発生する高周波ノイズの除去や信号結合に最適な部品です。
ということだにゃ。
C10の補償コンデンサ(ハイパスコンデンサ)
こちらは前述の104(0.1uF)と102(0.001uF)のどちらもピンときませんでした。
物は試しと103(0.01uF)を試したところ、
これがドンピシャ!

補償コンデンサの足はもっと短いほうがいいのですが、老眼で・・・・・

もういい!ちゅうねん!
ノイズ対策的には良かったんですが、気のせいか少し音痩せしたかもしれません。
Embark05 オーバードライブとのコラボ
激安エフェクターのEmbark05も補償コンデンサでチューンしました。
Donner Embark05 徹底レビュー|ノイズ対策・分解・改造の全記録
今回のCL9とEmbark05、総額6000円のコラボ!
確かにノイズは激減しました。
オーバードライブのゲインをかなり上げれるようになりました!
ハーモニクスも出るので、余計な帯域のみ削れたようです。
まとめ
電源まわりのC3コンデンサはOS-CONの方が相性が良かった。
C3の補償コンデンサは102(0.001uF)が良かった。
C10(内部電源の半分を担当する)の補償コンデンサは103(0.01uF)が良かった。
結果Embark05オーバードライブのホワイトノイズを減らして、ゲインを上げることに成功した。
今後の目標は、さらにMXR distortion+を重ねることです。
dist+のチューンについても今後記事にしたいと思っています。
