※ この記事でわかること
私の場合distortion+を他の歪と同時に使います。
その際の音の飽和感やサスティーンの感じを合わせ込むためのノブをつけます。
具体的にはクリッピング(歪)前のコンデンサに直接ポットを取り付け、可変用のコンデンサも取り付けます。
そのような作業の様子を図と写真で記載します。
基板の販売元の記事

関連記事
distortion+の基板が傷んできたので再現基板で製作することにした
distortion+基板キット作成 | DOD風に振ってみることにした①基板の部品つけ
distortion+基板キット作成 | DOD風に振ってみることにした②完成と音出し
自作RAT×Distortion+二枚がけ!Dist+をマイルド化して“押し出し役”にする改造ログ【音出しあり】
distortion+のゲインを扱いやすくする改造|100KΩAポット+R1/C3再設定の実験ログ
まずは何をする?
どんなものを狙っている?
ざっくり言うと低音を通すかどうかの操作です。
ただその際に音のコンプ感が変わるので、そちらが狙いということになります。
どこをいじるの?
写真の赤丸のコンデンサを固定コンデンサにするため任意の値に交換します。

具体的な方法は図を見てください。

・固定も可変もフィルムコンデンサです。
・固定は希望する最小値。可変は最大値です。
・ポットは小さすぎてもダメですが、効果がわかりにくいので大きくしないほうがいいでしょう。
基板で言うとC4のコンデンサで、赤い四角がクリッピングダイオードです。
C4の向かって右側の足がクリッピングに行く側です。

値について
作業開始時の値
設計者の説明では、普通に組むなら1uFになる場所で、
フィルムでも電解でもいいと書いてあります。
DOD風に組むなら、4.7uFと記載があり、
私は4.7uFを使用していました。
ここは固定コンデンサとなるので最小値を取り付けます。
私は0.15uFから初めましたが、ポットを回してもほとんど変化しません。
可変コンデンサには470nF(474番、0.47uF)を使用。
そうです最大値でも基準の1uFより小さい値にしています。
これで、音自体は乾いた歪で私は好きです。
最終決定
・基板に取り付ける固定コンデンサ 39nF(393番、0.039uF)
・ポットと固定コンデンサを結ぶ可変コンデンサ 470nF(474番、0.47uF)
・ポット10KΩBカーブ
作業の様子
まずC4に希望最小値の固定コンデンサを普通につけます。
その際足を切らないで、収縮チューブで包んで基板の外に向けて倒してしまいました。

そこにポットと、希望する最大値の可変コンデンサを取り付けます。

ポットの端子の真ん中は使いません。
端子の両サイドはどちらでも動きます。
つまみの挙動が逆になるだけです。
私は上の図と逆につけちゃってますね。
これだと左がWarmとなります。
ケースに入れたところです。

表面はノブが3つあるdistortion+になりました。

音の感じ
・弾いている人はわかります(笑)
・抵抗の値を下げたことで、単純にタイトな音になった。
・ShurRiotなどの太い歪にも何とか合わせられます。
・RATや、TimmyとSimple CabSimのシュミレーターと合わせると、
結構好きな音でした。
・distortion+をフルテンにしてもノイズが減って、
キレのある歪になったので、dist+単体の歪も使える音になりました。
まとめ
・効果はあったが、もっと最小値を攻めても良かった。
・今後色々試してdist+の新しい方向が見つかるといいです。
そのうち音出しするかもしれません。
