前回までの記事
PCケース自作・その1・その2・その3・その4・その5・その6
前回までで、だいぶん形にはなってきた3Dプリンタで作るPCケース。
今回は難関のマザーボードのパネルまわりです。
小さい部品を組み合わせて作ります
範囲が広く細かい・・・
家庭用の3Dプリンタでは、あまり大きな部品は作れません。
電源とマザーボードのパネルまわりを、一括で3Dプリントできればいいのですが、生憎そうはいかないのです。
ですので、小さい板とH鋼みたいな形の部品を組み合わせて作っていきます。
電源まわりから
電源は重いので、しっかりネジで固定したいところです。
まずはこのような部品を作りました。
これをつなぎの部品で挟み込んで組み立てます。
実際に組みつけたところです。
さりげなくついていますが、電源は重いので片手でプルプルしながら支えての作業です。何度かネジを打ち損じてやり直しました。
この上にマザーボードのパネルが乗ります。
マザボパネルまわり
こちらも小さい部品を組み合わせるわけですが、形が複雑で図面を書くものの反対方向から見た図を3DCADで起こさなければならなかったりして、何が何だか分からなくなってきます。
3Dプリンタで空間に物体を作るにはサポートという支えが必要ですが、そのサポートがなるべく少なくなる向きで考えたいわけです。
試行錯誤して制作したのが、こちらの部品です。
組みつけたものがこちらです。
そしてもう一つ部品をつけます。
組んでしまうとそれほど複雑には見えません・・・・。
でも、なかなか3Dプリンタの使用率が高くなりましたね!
この後、天井を作るわけですが、中身が見えるようにクリアパネルにしたいと思っています。
今回は、3Dプリンタは大活躍でした。
3Dプリンタで、これだけ大きなものを作ったことがなかったので、予想より時間がかかっています。
なかなかに面倒になってきますが、飽きずに完成を目指します!
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