前回はサーボを動かすところまで
ボタンを押してサーボが回転するところまでやりました。
※ ちなみに、回転サーボはグルグル回る特殊なサーボですので、普通のサーボはこのやり方では走りませんよ!
今回は無線に挑戦です
micro:bitには無線機能があります。
通信してLEDを光らせたり、じゃんけんゲームができたりします。
こ今回はこの機能を使ってリモコンカーに挑戦します。
ところで、今回私が試したら、どうゆうわけか2チャンネルしか使えませんでした。
そんなわけで「2チャンネル+何もしない」で構成しました。
秘密があるなら誰か教えてください!
送信側コード
最初に起動の合図としてLEDを点灯させます。
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/d8bd7744f0ce9c7c19b5c8a20684c790.jpg?resize=297%2C231&ssl=1)
無線のグループ番号は、受信側と揃えます。
ボタンを押したときの動作
今回はAボタン、Bボタン、両方手を離した時で作りました。
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/3522fe79661820229ddf67656ae0b960.jpg?resize=533%2C678&ssl=1)
全体の枠として、「ずっと」です。
その中に「もし~だったら」といくわけです。
Aボタンが押されたら、直進アイコンです。
無線で送信”move”(名前はなんでもいい)=1です。
一の型起動!です。
「でなければ~」で、Bボタンを入れます。
一応回転アイコンです。
“move”=2です。
二の型起動!です。
「でなければ」は停止を指示します。
×アイコンです。
“move”=3です。
三の型・・・・もういいですね。
受信側のコード
最初はとりあえず基本の数値を入力しますが、たぶんサーボの個体差があるのでまっすぐ走りません。そのあたりは後で微調整します。
最初は状態のクリアをしたほうがいいみたいです。
2つの「偽にする」が、クリアするおまじない?みたいですよ!(笑)
そしてHELLO!のアイコンを選択しました。
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/8cd3daf90af958e26bcd0b69a3e92fd9.jpg?resize=300%2C216&ssl=1)
無線のグループは送信側と合わせて、1ですね。
アクションの数値入力
基本として回転サーボは角度
- 90で中立
- 180で正転
- 30で逆転
になります。どっちが正転か逆転か勝手に決めていますけど・・・。
それをふまえていきます。
全体の大枠として、無線で受信したときname,valueを選びます。
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/ad44d10e40d8b9b5ffcdf41c8db56028.jpg?resize=409%2C688&ssl=1)
それで送信側で名付けた”move”を設定します。
「もし」名前が、moveならとやります。
その中にまた「もし」と作りまして、
一の型、二の型、三の型と設定します。
アイコンは送信と同じものを使用します。
1は直進
サーボにタイヤをつけて左右に配置すると、左右でサーボを裏返しにとりつけることになります。
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_1785-2.jpg?resize=252%2C148&ssl=1)
サーボの出力は拡張基盤の指定で、P1とP2ですので、互いに逆回転でフル出力します。
角度180と30にします。
回転方向は実際に走らせてみるのが手っ取り早いでしょう。
2は旋回
P1、P2ともに角度30にします。
180にしたら逆回転ですね。
3は停止です
両方のボタンを離した時の動作です。
角度を90に設定します。
車両の作り方
全部その辺にあったもので作りました。
田宮の工作セットのものが多いです。
ユニバーサルプレート
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/70098_1.jpg?resize=300%2C181&ssl=1)
ナロータイヤ
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/70145_1.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
ボールキャスター
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/70144_1.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
をプラスチックバンドで固定しました。
まずはサーボホーンにタイヤをねじ止めします。
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_1783.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
そしてサーボをさして、ねじ止めします。
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_1784.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
後は車体にしっかり固定するだけです。
サーボを前にしました。
後ろはボールキャスター1個だけ、三輪車です。
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_1785-1.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
動かしてみました
無線の反応遅いです!
でも一応操作成功です。
直進時に曲がらないように調整しますが、私はこのくらいの調整でしたよ。
![](https://i0.wp.com/hitoriasobi3.com/wp-content/uploads/2020/06/54772d587857381564634f501d64fc73.jpg?resize=300%2C195&ssl=1)
実際に走らせて、サーボの角度をかえてみるしかないです。
お粗末様でした。
次は距離センサーを試してみたいです。無線ではなく勝手に走ることに挑戦してみたいです。
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