仮想OSでRaspbianを使用する(修正)

Linux

仮想OS

仮想OSとは?今更私のような素人が説明しなくても、

ネットで検索すれば、たくさんの情報が出てきますよね。

仮想マシン( Virtual Machine、VM )はメインのOSに

仮想化ソフトウエアをインストールして、

仮想化ソフトウエアで、別のOSを稼働させるのです。

仮想OSを使うメリット

まずお金がかかりません。Linuxてどんなもの?

興味があっても別にパソコンを用意するのは予算がかかります。

仮想OSなら大丈夫です。

ただ単にLinuxを起動させたいのなら、光学ディスク等から

お試し起動もできますけど、

インストールして設定を試したりしたいときもありますよね。

詳しくは書きませんけど、デュアルブートだと、

後で必要なくなった時に色々面倒だったりします。

マルチブートともいうんですね。

そんなわけで、

今回は

仮想OSを試した見たいと思います。

仮想化ソフト

Oracle VM VirtualBox

仮想化ソフトも何種類かあるようですが、少し調べてみた結果、

私のような素人でも扱いやすいと評判の、VirtualBoxを使用してみます。

試したいOSの準備

Raspbian Desktop

RaspberryPiの標準OSのRaspbianですが、

普通のパソコンにインストールするためのバージョンも用意してくれています。

GPIO(コンピューターから、電力や信号を送るピンです)は使えませんけど、

ほとんどRaspberryPiそのものです。感動します。

Rspbian Desktopで検索するとすぐに発見できました。

こちらの画面から、ISOをダウンロードしてください。

間違えて普通のRaspbianをダウンロードしないでくださいね(笑)

ISOとあれば、Desktop版です。

ダウンロードしたら、光学ディスクに書き込んでください。

Windows10であれば、ファイルを右クリックで、

「ディスクイメージを書き込み」でできます。

私はディスクが最新かわかるように、日付を入れておきます。

 VirtualBoxをインストールする

 VirtualBoxのダウンロード

Oracle VM VirtualBox-ダウンロードこちらからどうぞ。

※ インストーラーをダウンロードです。

ダウンロード先をデスクトップにしておけば、勝手にアイコンができますよ!

VirtuaruBoxのインストール

ダウンロードしたファイルをクリックするとセットアップが始まります。

特にこだわりがなければ、Next,Yesと進んでいけば完了します。

一応警告画面もだますけど、Yesですね。

インストールはできました。

Raspbianを起動させる

VirtualBoxの設定

先にVirtualBoxを設定してしまいます。

OSはいつ入れるのだろう?と気になりますが、設定後です。

まずはVirtuarBoxを起動します

新規をクリックします。

起動画面です

※もしこの時に32bitOSしか選択できなかったら

64bitOSも表示されるようでしたら飛ばして大丈夫です!

この場合マザーボードの設定ができていないのです。

BIOSで設定できます。

まずパソコンを再起動します。

パソコン起動前のメーカロゴが表示されているときに、

Delか、F2ボタンを連打するとBIOSの画面に行けます。

そのパソコンによってBIOSのデザインは違うのですが、

まずは、アドバンスドモードに行きます。

そしてCPU Configurationです。

Intel Virtualization TechnologyをEnabledにします。

設定を保存して、パソコンを起動します。

VirtualBoxを起動、新規

最初に試したいOSの情報入力です

今回はRaspbianですのでこのようにしました。

RaspbianはDebian系のOSだそうです。

次へをクリックすると、メモリーサイズを問われます。

最低値より少し余裕を持ってみました。

私は2048にしてみました。

次は仮想ハードディスクを作成するか問われます。作成にしました。

次はハードディスクのファイルタイプです。

そのままVDIにしました。

次はハードディスクのサイズを可変にするかどうかです。

固定にしたほうがOSが早く動くらしいですが、私は可変にしました。

次はファイルの場所とサイズです。

正直よくわからないので、そのままにしました。

容量は16Gがいいと思います。

8Gだと、apt-get upgrade時に/var/cache/apt/archivesの

容量不足エラーが出てしまいました。

(インストール後に、VirtualBoxのファイル→仮想メディアマネージャーからディスクの容量変更はできますが、それだとうまくいきませんでした。)

新規登録が終了です。

次は環境設定です。

システムを選んで、フロッピーのチェックを外します。

他も図と同じにしてください。

次はCPUのコア数を選べます。

プロセッサーをクリックです。私は2コアにしました。

次はストレージです。空を選んでください。

後はOKして完成です。

Raspbianをインストールします!

最初にRaspbian Desktopをいれた光学ドライブを

パソコンに挿入しておきます。

起動ボタンで始まります

少し時間がかかるので心配になりますが、始まりました。

インストールの方法、またはお試し起動かを選択します。

今回はグラフィカルインストールにしてみました。

Debianの画面が出てきます。

japaneseでcontinueします。

次はuse entier diskで continueします。

それからパーティションの設定です。

私は詳しくないので、全部そのままにしました。

※ 後に試したところ、ワンパーティション以外は、 エラーが出てインストールできませんでした。

ですので、one partitionで、

チェンジが終わりますということで continueします。

ここはYesです。

次はbootに関してです。OSの起動に関係する設定です。

boot loaderを入れますか?ということで、Yesです。

次は要注意です。

boot loaderは/dev/sdaにしなければ起動しません。

選択したらcontinueです。

光学ディスクを抜いてください。

おわったよと言いますが、

もう少し続きます

待っている間ドキドキしますが、

めでたく起動です!

ついでなので、タイムゾーンなど設定しましょう

地域とタイムゾーンです。

パスワードです。

初期設定はpiです。好きなもので大丈夫です。(そのままでも)

アップデートを問われますが、

上手くいきませんでした。

skipしちゃいます。Later。

あれだけやっておきます。

上の黒い四角。コマンドプロントで、

これを入れると最新にしてくれます。

sudo apt-get update

sudo apt-get upgrade

でもこのままでは日本語じゃないのです。

いずれちゃんとやってみますが、

とりあえずこのあたりが参考になるかもしれません。

NOOBSでいれたRaspbianの日本語化

Raspbianの初期設定をしよう!

EtcherでいれたRaspbianの初期設定

では楽しみましょう!

お疲れさまでした。

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