マイクロSDカードの準備
ラズパイはマイクロSDカードにOSを書き込みます。(応用で例外もあります)
ここでは私がwindows10を使っているのでWindowsでのやり方を説明します。
マイクロSDカードの選び方
マイクロSDといっても容量の大きなものは結構値が張ります。
購入してから容量が足りなかったり、ラズパイが起動しないのではがっかりします。
どんなものを選べばいいのでしょうか?
マイクロSDカードの種類、容量
マイクロSDには
- microSD
- microSDHC
- microSDXC
とありますが、ラズパイに使うのならmicroSDHCでいいと思います。
容量は普通に使うなら16Gでいいと思います。
8Gだと心配、4Gだとかなり心配。32Gだと安心といったところだと思います。
マイクロSDカードの読み込み速度も速いほうがいいので、CLASS10の物を選ぶとよいと思います。
同じCLASS10でもメーカーによって差があるようです。
私はそこまで検証しきれませんが、ネット検索すると検証している方もいるようなので、参考にしてもいいかもしれません。
※私は経験がないのですが、まれにラズパイと相性の悪いマイクロSDがあるようです。
どうしてもラズパイが起動しないときは電力不足かマイクロSDを疑ってみるとよいと思います。
マイクロSDカードをフォーマットする
新品で買ったマイクロSDカードなら必要ないと思いますが、中古のカードやOSを入れなおすときには(実験失敗で入れなおすことが多々あります)マイクロSDカードをフォーマットする必要があります。
RaspbianのようなLinuxOSを書き込んだものはWindowsでフォーマットしてもだめなので、無料のフリーソフトを使ってフォーマットします。
SDカードフォーマッターを導入する
※この記事は2018年8月現在のものです。
SD Associationのページにアクセスする。
ページの真ん中くらいにダウンロード選択画面があります。
ここではWindows用をクリック。
クリックするとユーザーライセンス規約が出てきます。
ユーザーライセンス規約を読むと下のほうに同意画面がでてきます。
同意しますをクリックする。
Google Chromeだと警告画面がでます。
気にしないで保存をクリックします。
クリックするとダウンロードが開始されます。しばし待ちましょう。
ダウンロードが終了したら、ファイルからダウンロードを開きます。
その中からSD_CardFomatter・・・をクリックします。
そうするとセットアップexeが起動します。
Windowsから確認を求められたら「はい」で進めて下さい。
最初の画面はこんな感じです。
次へをクリック。
使用許諾契約の条項に同意します。
次へをクリック。
次へをクリックします。
インストールをクリックして開始します。
完了をクリックして終了です。
SDカードフォーマッターを起動する
マイクロSDカードをパソコンに挿入する。
挿入するところがない場合、USBカードリーダーなどを使います。
USBカードリーダーは高価なものではありません。
こちらで値段だけでもお調べください。
マイクロSDカードを挿入出来たら、デスクトップにSDカードフォーマッターのショートカットができているので、ダブルクリックで起動する。
起動画面の「カードの選択」が目的のマイクロSDカードかを確認する。
(ほかに何も接続してなければ確認しなくても大丈夫です)
WindowsのファイルからPCをクリックするとこのような画面になります。
デバイスとドライブの棒グラフみたいなところで確認して下さい。
パソコン内蔵のハードディスクやSSDはそもそもSDカードフォーマッターで認識されないので、それは消してしまう心配はありません。
確認して任意のものと一致していればOKです。
任意の物でなければ、「カードの選択」で任意の物に選びなおします。
そもそもUSBメモリなどはパソコンからすべて外しておいたほうが無難です。
任意のカードを選択したら、フォーマットをクリックします。
確認画面です。はいを選択します。
フォーマットが始まります。
これで正常に終了しました。OKで終了です。
最後に
今回はマイクロSDカードの準備をするところまで説明を書きました。
わかりやすかったでしょうか?
今後OSを入れるところも説明していきたいと思います。
お付き合いありがとうございました。
うまくいくことを願っています。
コメント
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