3Dプリンタて色々あるんですね
一言で3Dプリンタといっても、造形方式が色々あるみたいなんですね。
ざっと
- 光造形型
- インクジェット型
- 粉末焼結型
- 熱溶解積層型
- 粉末固着(接着)方式
このような種類があるそうなんです。
この辺りは他にもっと詳しい方が解説していらっしゃいますので、僕はあまり触れませんね。
家庭用としては、光造形方式と、熱溶解積層型が主流のようです。
さて、どれを選びますか?
私はQIDIのX-proを選びました
このような外観です。
この機種は熱溶解積層方式です。
熱溶解積層方式は光造形方式にくらべて、精度が落ちるといわれています。
層を積み上げて作るので、シマシマが残るのも特徴です。
ただ原料のフィラメントが、割合安価で入手しやすいので、私はこちらを選択しました。
とりあえずやってみる
開梱してみると半組み立て状態なんですね。
説明書は英語〇▽*X□・・・
でも同梱のUSBに取り扱い方法のビデオがあります。
ので、まぁなんとかなりますかね。
苦労したのは、フィラメントの挿入の扱い方です。
ノズルの温度を規定まであげてから、DOWNを押して挿入します。
ちょっと固いです。
私は使い終わったらUPを押せばいいのかと思いましたが。
UPを押してフィラメントを指しっぱなしにしていると、フィラメントが曲がって固まって詰まるんですね。
こうなると冷却ファンを外さないといけないので、UPを押したらフィラメントをきちんと抜いたほうが良いです。
同梱のUSBにテストプリントのデータがあります
とりあえず自分のデーターがなくても、プリンタの実験ができます。
原料はPLAのデータしかありませんが、やってみました。
それがこちら。まぁきれいにできていますね。
シマは覚悟していたので、仕上げ方法は今後考えることにします。
オリジナルデータでもやってみる
3D CADでデータを作ります
とはいえ僕はそんなもの使ったこともありません。お金もかからないほうがいい。
色々調べてみた中で2種類に絞りましたので、書いておきます。
ひとつめは、FreeCAD です。
こちらは有志の方が開発してくれていて、完全無料です。LINUXでもつかえるようです。
もう一つが、Fusion360 です。
こちらはAUTODESK社の製品で30日は無料で使用でき、その後も学生や個人利用であれば、手続して無料で使用できるようです。
私は書籍や、サポートが充実しているということで、Fusion360を選択しました。
わからないので本を買ってみました
すぐに欲しかったので、書店で探して購入です。
Fusion360マスターズガイド ベーシック編
書籍のサポートページもありました。
ただ、執筆当時と少しアイコンの変更などがあるようで、私はそれを探すのに苦労しました・・・。
でも、私のような初心者でも、書籍の通りに進めていけばこのような図面が描けました。
これをスライスソフトで3Dプリンタの出力形式にするのですが、詳しいところは今回は省略です。
ちなみに3Dプリンタに同梱のUSBにQIDI製のスライスソフトが入っています。
では印刷してみます。
まぁ印刷風景です。
仕上がりはこのようになりました。
これからABSに挑戦
ABSとは材料の種類です。写真のペン立てはPLAなんです。
PLAに比べてABSは扱いにくいといわれています。
僕も温度設定で少し試行錯誤しました。
試しにスマホケースを作っています。
はめてみると
まだまだですね。
でも望みはありそうです。
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