QIDI.X-PROのヒートブロックを考える②

3Dプリンタ

前回はX-PROのヒートブロックにシリコンブーツを取り付けるところまで行いました。

X-PROのヒートブロックにはカプトンテープが巻いてあり、そのことがメンテナンスの悪さにつながっています。

このテープをはがすと終わりなんですね。

ですので、シリコンブーツに変更しました。

もう一つの弱点、サーミスタ

ヒートブロックを分解するときに、外しにくいのがサーミスタなんです。

サーミスタはM4のねじ込み式になっていて、ヒートブロックから外すためには、マザーボードから配線を外さなければいけません。

プラスチックバンドで止めてあるのから何から全部外します・・・。

しかも、そのマザーボードはどこにあるかというと、プリンターの底面なんです・・・・。

プリンターをひっくり返してネジを外さなければいけません。

プラスチックを射出する先端の修理をするのに、基盤までたどるのは効率が悪い・・・。

横着をしたらサーミスタの根元から、配線が切れてしまいました・・・。

QIDI!部品が手に入らないぞ!

コロナのせいでしょうか?

QIDIの製品の部品が手に入りません。

メーカーのサポートも返事がきません・・・。

一部、アリババなんかにはありましたが高い・・・。

代用品を探します。

とにかくM4のねじ式のサーミスタ。

楽天で見つけました。

ソウテンuxcell。。宣伝ではないです。

ただしこちらも物が中国にあり、いつ届くかわかりませんとのこと。

でも2週間くらいで届きました。

こちらは長いケーブルのものがなく、20cmくらいなんですね。

まずはヒートブロックにつけられるかを確かめて、プリンタとつないで動作確認をしましたが、行けそうです。

そこで思い切って、コネクターを交換することにしました。

切っちゃいました・・・。

そして、実際に取り付けたのはこのような感じです。

ここで取り外せるのは便利です!

久々にデュアルになりました!

少し調整は必要ですが、問題なさそうです。

次は、エクストルーダ部分を外すために冷却ファンのねじを外すと、スペーサだのなんだの細かい部品がパランパランになってなくなってしまうのですが、そこを考えたいです。

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