P4Drive基板キット自作 |【その③意図しない音色を修正する】

DIY

※ 2026/05/15 追記の記事です。

※ 5/18追記 オペアンプをNMJ4558Dにしたところ音の暴れ感が減りました。

※ この記事でわかること

キットの配線を終えて音を出したところ、ずっと激しく歪んでいます。

これはおそらく異常ですので、抵抗を調整して音色を合わせていきます。

その過程でわかった個性のつけ方なども記載します。

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 この記事は音色研究会の基板キットを使用しています。

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私はAmazonビジネスでこの値段でした。

¥1,940 税抜
¥2,134 税込普通は後数十円高いと思います。

音色研究会 P4Drive

使用部品や配線は、購入後に音色研究会のページで手に入れられます。

初子
初子

前回は無事に音がでたけど、

ちょっと様子が変だったね。

まにあ
まにあ

きっとどこか間違いがあるにゃ。

それかピックアップとの相性とかにゃ。

調べるにゃ。

調査開始

元来どんな音を想定している?

メーカのサイトにプロモーション動画があります。

こちらの動画を参考にするならば、しっかりクリーンな音まで出ています。

そしてまるでアンプにさしたかのようにソフトな歪まで調整できる感じでしょうか?

やはり私のはおかしいようです。

ゲインポッドをいじってみる

このポッドに関しては説明の通りのAカーブが手に入りませんでした。

Bカーブを使用しています。

ポッドで問題は解決するとは思いませんが、少しAカーブに近い挙動にしてみます。

具体的にはポッドの1番と2番の間に68Kの抵抗を渡します。

BをAカーブに似た動きにする抵抗をいれる

結果

確かにAカーブに似た動きになりました。

しかし初動の微調整云々ではなく、やはり根本的に歪んでいます。

ゲイン前R2の抵抗をうたがう

R2の抵抗値がゲインの量に影響するのですが、

問題のR2は少々取りにくい場所にあります。

R2の抵抗の場所

白枠ですね。あまりさわりたくない・・・・

そうも言ってられません。

・220KΩに交換してみる。~蚊の鳴くような小さな音しか出ない。小さすぎ。

・330KΩに交換してみる。~各ポッド前回でもオールクリーン。音の調整幅も少ない。

これ以上やってると基板を壊しそうなので作戦変更。

2本の抵抗を片足だけはんだしてねじって直列で数値を上げていく作戦に。

抵抗の数値をテストするのに片足だけはんだ

・430KΩを試す。~まだクリーンの状態。

おかしいな?

・470KΩを試す。~これだね。何ならもっと数値を上げてもいいくらい。

結局ミスの可能性

じゃぁ最初の抵抗はなんだったんだ?

となったわけですが、実は私はもう抵抗のラインを見てもよく見えない視力なんです。

前のも今のも同じように見えます。・・・・・・

古い抵抗を使ったので、私が整理の時に間違えたか、

抵抗自体がダメになったかでしょう。

実は今回古いLEDを使ってつかなくて原因を探ったらLEDが悪かったという事件も起きました。

古い部品は要注意ですね!

たくさん自作してさっさと使ってしましましょう(笑)

まにあ
まにあ

抵抗のラインは見にくいにゃ。

特に目が悪いと間違えるかもしれないにゃ。

でも発見できてラッキーなのにゃ。

初子
初子

いわゆる老眼というやつですね。

うふっ。

笑っては失礼ですね。

逆に言えばR2で個性を変えれる

今回わかったのは、R2の値を470KΩを起点に下げるとクリーンで音が小さくなる。

ということは少しづつ挙げるとゲインの量が大きくなりそうです。

まぁ回路の限界はあるのであまりあげても同じだと思いますが、

私の環境だともう少し上げるのもありな感じです。

これでクリーンな個性と思えばいいのかな?

気になるビビり音

これが落としどころかと思いましたが、

強く弾くとどうも音が飽和したようにビビります。

これは嫌です。

特にFATを上げると目立ちます。

配線不良を疑う

丁度いい値の抵抗がなくて、2本つないでいる部分があります。

R7とR9です。ここは22Kの抵抗を指示されていますが、20Kひとつにしてみます。

特に問題はないようですが、音の飽和に関しては改善がありません。

オペアンプの電圧バランスを見てみる

オペアンプの電圧に大幅な差があるとこういったどこかで飽和した状態になるそうです。

オペアンプの番号です。

オペアンプの足番号

写真はdistortion+というエフェクターのものですが、番号順は同じです。

結果

1番・・・・4V

2番・・・・4V

3番・・・・3V

4番・・・・0V

5番・・・・4V

6番・・・・1V

7番・・・・5V

8番・・・・10V

でした。

8番が入力、4番がGNDなのでしょう。そうすると、6番と7番で電圧差があります。

どうやって測ったの?

鰐口クリップを電源ジャックのマイナスにはさんで、反対をテスタのマイナスにはさみます。

鰐口クリップ

そして、テスタのプラス側をオペアンプの足1本1本に接触させていきます。

調整するためにR6の抵抗を変えてみます。

220Kから100Kにダウンさせてみます。

これで狙っていた3Vくらいにはなりませんでしたが、

6番と7番両方とも1.5Vくらいになったので、とりあえず良しとします。

個の抵抗交換の副作用としては、モードの切り替えでの音色の変化が乏しくなった気がします。

※ この商品のモード切替について

切り替えというと、ドライブとクリーンの切り替えだと思ってしまいますが、

どんなに頑張ってもその切り替えにはなりませんでした。

雰囲気はピックアップセレクターみたいな感じの違いです。

割としゃきっとした音と、中音のある柔らかい音の切り替えのようです。

使いかた変更

しばらく試すも微妙

最初はエフェクトの後段につないでプリアンプのような感じをと思いましたが、

どうもこの位置はダメなようです。

前段にもっていきます。

コンプの前だと、後ろのコンプが音を整えてしまうので、ブーストの意味がなくなりました。

コンプの後ろがいいでしょう。

ただ、他の歪系と合わせても「???これいるかな?」と微妙。

それではこの記事前の方で話した、R2の抵抗を変えてみようか?となったんです。

抵抗変更で使いかた変更

さっき私が間違えたかもと言っていたR2の470Kの抵抗のことです。

こちらの抵抗を680Kに交換します。

理由は間の500番台の抵抗がなかったんです。

結果

ほとんど歪んでいます。

1割くらいクリーンぽい感じです。

本来500K番台の抵抗がいいのかもしれませんが、

この音気に入りました。

MXRdistortion+との相性もいいので、ペアで使うことにします。

2日間のまとめ

初日の振り返り

・ずっと歪問題はR2の交換で解決。

・この基板は割とソフトだが、他の歪と混ぜたときの押し出しが強烈だった。

・クリーン音も張りがありいい音である。

・モードに関しては、中音域~ドンシャリ系みたいに切り替わる。

音色研究会の動画ではクリーンとドライブに変わるような感じに思えるが、

私の使用方法ではこれで問題がないので、とりあえずこのまま行こうと思う。

後日

・音がビリビリ飽和しているのが気になる。

・R6の抵抗を100Kにして音の飽和は解決

・ただ、サウンド的に使いどころに困るので、R2の抵抗を変更してもう一度歪を強くしてみる。

・470K→680Kに交換。きれいな歪がでるようになりこれでいくことにした。

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