※ このブログでわかること
その①~その③で製作した基板にポッド、スイッチ、電源ジャック、LED、シールドジャック
などを取り付けて、音出しができる状態にしていきます。
執筆中偶然にもステレオジャックを注文していなかったり、配線レイアウトが違ったりしました。
その解決方法も記載しています。
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今日は基板周辺の部品をつけて
音出しテストにもっていくにゃ。
この記事では音色研究会の基板セットを使用しています。
ギターエフェクター初心者自作セット 入門用オーバードライブ ギターエフェクターペダル自作用基板 自作 カスタム 初心者向け 電子工作 はんだ付け工作 音色研究会
¥1,323 税抜
¥1,455 税込で購入しましたが、例によって私はビジネスの割引価格なので、若干これより高いかもしれません。

メイン基板とスイッチを取り付ける小さい基板、3PDスイッチのセットです。
商品はプライムではなく、送料は300円でした。
そして、商品購入後に音色研究会にアクセスすると配線&部品リストが手に入ります。
ポッドの取り付け
基板をポッドに吊り下げたい
完成したエフェクターの中で、基板がカタカタ動くのは避けたい。
ショートするかもしれません。
かといって固定方法も思いつきません・・・・。
それで、ポッドに基板を吊り下げることにしました。
基板には、ヴォリューム、トーン、ゲインと3つのポッド位置が並んでいますが、
この幅にポッドは3つ入りそうにありません。(ミニポッドならいけるかも)
それで2つのポッドで基板を吊り下げて、真ん中のトーンポッドは配線にしました。
基板を吊り下げるには、ある程度高い位置にポッドをつけたいので、
このようなものを使用しました。

私のはあまりものですが、このような感じで売っています。
PENGLIN 20個入りロングピン 40ピン ブレークアウェイヘッダー 0.1インチ 2.54mm 等長 中央6.25mm 両側合計15mm コネクタ&アダプタ
¥809 税抜
¥890 税込でした。

使用方法は、そのままだとピンの幅が合わないので分割します。

少しやりにくいですがフラックスを塗って基板側にピンをはんだします。
白光(HAKKO) 電子部品用フラックス 10ml ハケ付きボトル FS242-10


次は2個のポッドの高さに注意しながらはんだします。
結構難しかったです。
※ 注! このポッドの向きは動きが反対になります。ミスしてます!
でも裏返しになるだけでつけ方は同じです。

トーンポッドの取り付け
説明ではトーンポッドはCカーブを指定してありますが、
私はこの値のCカーブを手に入れられませんでした。
今回は同値のBカーブを使用しています。
ポットのカーブについて
- Aカーブ
- 特徴: 最初はゆっくり変化し、後半で急激に変化する。
- Bカーブ
- 特徴: 回転角に比例して、抵抗値が一定のペースで変化する。
- Cカーブ
- 特徴: 最初は急激に変化し、後半で緩やかになる(Aカーブの逆)。
ポッドのカーブがあっていないと体感的に使いにくいかもしれませんね。
とりあえず取り付けました。
配線の色には意味はなくて、間違えないようにという感じです。
ケースに取り付ける位置がまだ流動的ですので、少し長めに配線しました。

スイッチ基板の使用
スイッチ基板
きっと付属のスイッチ基板はとても便利そうな感じです。
これだけバラで購入もできるようですね。
3PDTスイッチ配線用基板 エフェクター 自作用基板 細かい配線が楽に 04000040
¥388 税抜
¥427 税込となっていましたね。
送料が別途300円になっていました。
基板にはLEDに取り付ける抵抗のつける場所もあります。
今回はやりませんが、基板に直接LEDを立ててもよさそうですね。


こんな感じで取り付けできるのですね。

これならはんだに苦戦して熱でスイッチを壊してしまうこともなさそうです。
説明書がスイッチ基板ありきなので、今回はこれを使用します。
LEDの取り付け
最初にLEDの抵抗から取り付けました。
抵抗の隣にLDEの取り付け位置があります。
抵抗は取り付けの向きはありません。
LEDは足の長いほうがプラスで取り付け方向があります。
説明と基板をよく見てつけましょう。

まだLEDの取り付け位置が確定ではないので配線を長めにとっています。
グロメットにLEDを差し込む予定です。

電源ジャックの取り付け
電源ジャックはELPAのHK-DCJ01Hをしようしました。
説明書にはこうあります。

ほとんどのエフェクターに合わせてセンターマイナスで配線します。
図の③が中心です。現物も中心まで端子が伸びているのでわかりやすいです。
③をマイナスにします。
そして①と②のどちらをプラスにするかですが、
②をプラスにします。
①だと通電しなかったので、通電しなければとなりの端子ですね。
今回は配線を2またにする説明になっています。
私は無理にまっすぐはんだせずに、束ねてはんだしましたよ。

ケースに取り付ける形をイメージしながら作業する
あとはただ黙々と説明の通りにはんだしていきます。
ケースに取り付けるイメージで配線の長さを決めていきます。

トラブル①
しかしここで問題発生!
ステレオジャックを注文し忘れた・・・・・・・
あと一歩のところで音出しができないじゃないか・・・・・

ステレオジャックを注文し忘れたにゃ!

ええ~
たった一つのために音がでないの~。
まにあ無念!
このキットではインプットにステレオジャックを使用しています。
理由は、ジャックを抜いた時にエフェクトオフになるようにスイッチ機能を持たせるためです。
電池駆動の場合は必須ですね。
私は電池ではないので、モノラルジャックでもいいかな?
いいよねっ!

そうしよ。

本人がいいならいいにゃ。
インプットのジャックで電源オン機能を無効化する
具体的に言うと電源と基板からきているGNDの線をひとまとめにジャックのマイナスにつなぎます。
「基板→アウトプットマイナス(ジャックのセンター側)→インプット」
という緑いろの線があります。
アウトプットからインプットに向かう線と、電源のマイナス線を束ねます。

束ねたものをモノラルジャックのセンター側にはんだします。

青い線は説明書の通りです。
いざ音出し!
意気揚々とまずは単体で接続

こんな感じで9Vで接続。
おお、音がでました!
歪はそんなに強くないですね。まぁODですからね。
ちょっとつまみ調整。
・・・・・・・・
トラブル②
つまみが逆に動作する・・・・・
左に回すとアップします。
これは・・・・・・・

反対向きにつけたにゃ。
クスクス。
はい、レイアウト変更決定!
具体的にはポッドを基板に乗せるようにして反対向きにつけました。
・部品との干渉を避けて2個のポッドを同じ高さにするために、
ピンを斜めに捻じ曲げて取り付けました。
・基板の向きが反対になるので、電源の線の長さ調整をしました。
・同じく基盤が反対向きになるのでスイッチに向かう線の長さを短くしました。
・ポットと基板が重なったので、ケースに入れる時に余裕ができると思います。

これでポッドの向きは直りました!
小さいトラブルとして、やり直しの熱でトーンポッドが壊れました。
なんだかノイズが大きいな?ということで原因を探り、トーンと確定。
違うものに交換したら正常に戻りました。
それと、
※ トーンポットはBカーブでもそれほど問題ないです。
音色はどう?
徐々にセットを増やしていきます
9Vで単体で音出ししたところあまり歪は強くなくて、
私の場合歪はMXR distortion+とかぶせるので、その状態で試そうと思いました。
普段その位置にはDonnerのEmbark05が入っています。
その位置は12V電源ですので12Vをそのまま使用します。

単独ではサスティーンが短かった印象ですが、前段にJoyo DynaComp改が入ってますので、
いい感じになりました。
中音域が豊かに出ています。
相変わらず歪は弱いです。
私はトーンをかなり上げました。Bカーブを使用しているせいもあるでしょう。
不思議な特徴としては、ゲインをMAXにするより50%の方がハーモニクスが出やすいです。
そして一番の特徴は広がりがあります。
なんで?なんですが、歪より広がりの良さが際立ちます。
私の使用したコンデンサの特性かもしれません。
期待のdistortion+とのミックス
それではdistortion+も踏んでみます。
なんと!広がりと中音域は以前のものより上です!
これは・・・・
多分レギュラーで使うと思います。
単体より組み合わせることで力を発揮するタイプですね。
まとめ
・今回は基板の周辺部品を全て取り付けた。
・ステレオジャックはなかったが、電池を使用しないのでインプットのスイッチ機能はカット。モノラルジャックで対応した。
・ポッドの動きが逆になるというミスをした。反対向きに直すときにレイアウトも一緒に変更した。
・トーンポットはCカーブしていだが、Bカーブでもそれほど問題はなかった。
・単体での歪は弱く、違反のものと比べると違和感があるかもしれない。
・コンプやほかの歪と多段オペアンプにすることで本来の実力が発揮されるようだ。
・12Vでの使用では広がりのある音になった。魅力的である。
・セット全体で中音域のマイルドさを得ることができた。
次回
いよいよアルミケースに入れて完成である。

自作はいいものにゃ。
ケースに入るのが楽しみにゃ。

他のエフェクトと組み合わせたときにとってもいい音がしたね!

