最近ネット上にも3Dマスクのデーターが、チラホラ出ていますが、
最近の立体形状のマスクのようなものは、家庭用の3Dプリンタでは作れないようです。
プロ用の3Dプリンタで作れるのかはわかりませんが・・・。
3Dプリンタの弱点はどこか平面の部分がないと製作できないところなんです。
細かく分割すれば作れるかもしれませんが、接着するのも面倒です。
そういったわけで、今回は格好よりもちゃんと使えるマスクを3Dプリンタで作ってみます。
まずは豆腐型でやってみる
初期型0‐1
とりあえず、モデルがいないので自分の顔を実測しました。
大きさは120mm×100mmでよいようですので、それを基準に。
後は顔は丸いのでアールがついています。
それをどうしようということで、マスク自体に30mmの厚みをつけて、楕円形でくりぬいてみます。
立ててみるとこのような感じ。
これでは全然顔の丸さに対して浅いようです。
全体的に無駄が多いようで、製作に5時間かかります。
一方で、ハンカチやキッチンペーパーを挟んで使用することを考えると、それほど顔の凹凸を作りこむ必要はなさそうです。
改良型0-2
0-1の反省点を取り入れ製作します。
マスクの厚みを40mmにして、空気穴を増やしてみます。
製作時間がまた伸びました・・・・5時間半・・・。
ただ、顔の形状にはフィットしそうです。
前回との比較です。
ただね、豆腐なんですよね・・・。
改良0-3
もう少しデザインを何とかしたいのと、少し余計な部分を取り除いて、製作時間を短縮したい。
どうせ半分しゃれなんだから、マジンガー風のロボマスクにしてみようかと考えてこちらを製作。
おお、いいのでは??
残念。ゴムの取付穴が上すぎました・・・・
0-4にして完成
最近では自作マスクに向いている、平たいゴムは手に入りませんので、ヘアゴムを使用しました。
私はキッチンペーパーを四つ折りにして装着しましたが、
ハンカチや、ハンドタオルでもいけそうです。
モデルが悪くてすいません・・・・。
笑えます・・・。
でもちゃんと使えますよ!
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