※ この記事でわかること
市販の基板でオーバードライブを自作する記事の続編である。
市販の基板を使用してオーバードライブを自作する | その②抵抗とダイオードの取り付け
前回までは部品選びや、背の低い抵抗やダイオードの取り付けを行った。
今回は背の高い部品と、オペアンプのソケットを取り付ける。
壊れた基板から取り出した部品の取り付けや、部品の取り付け方向(極性)も記載している。

早速作業開始するにゃ!
この記事でははんだこてを使用しています。
はんだこて使用の際には、やけどや火災に十分ご注意ください!
この記事では音色研究会の基板セットを使用しています。
ギターエフェクター初心者自作セット 入門用オーバードライブ ギターエフェクターペダル自作用基板 自作 カスタム 初心者向け 電子工作 はんだ付け工作 音色研究会
¥1,323 税抜
¥1,455 税込で購入しましたが、例によって私はビジネスの割引価格なので、若干これより高いかもしれません。

メイン基板とスイッチを取り付ける小さい基板、3PDスイッチのセットです。
商品はプライムではなく、送料は300円でした。
オペアンプソケットの取り付け
オペアンプのソケットとは下の写真のようなものです。

価格は数十円です。
穴は写真のような丸型がエフェクターには向いているようです。
具体的には四角い穴もありますが、丸の方が接触の心配が少ないようです。
取り付けておくと後々違うオペアンプにして音色を試すことがでします。
故障の際も簡単に作業できます。
取り付けに向きはないですが、基板でオペアンプの取り付け方向を確認する必要があります。

写真の赤丸に切り欠きがあります。
オペアンプの切り欠きもその方向に取り付けます。
オペアンプによっては切り欠きがなく〇印字の場合もありますが、
〇印字を切り欠き側に合わせます。

取り付け例の写真は黒い〇印字が上についています。
ではソケットをはんだしようと基板に差し込んでひっくり返したのですが、
先に取り付けた赤いLEDがコロコロして位置が定まらないので、
ラジオペンチを背もたれにて作業しました。(笑)

フラックスを忘れずに。ないとやはりツキが悪くて苦労します。
白光(HAKKO) 電子部品用フラックス 10ml ハケ付きボトル FS242-10

何とかついたようです。若干曲がってるかもしれません。(笑)

コンデンサの取り付け
注文しなければいけないコンデンサの数値は、
購入後に音色研究会のページで確認できます。
ただ、種類は書いてあるものの写真等はないので、そこを補足していきます。
セラミックコンデンサ
セラミックコンデンサの実物
セラミックコンデンサはずばり写真を見れば見たことがあると思います。

これはuFよりも221番という番号で表示されることが多いです。
対応表を印刷しておくなどすると便利ですね。
いちいち検索しても問題ないですけど。
そして、これらは電解コンデンサの裏にはんだつけしてハイパスコンデンサなどに使用します。
周波数決め打ちのノイズ対策ですね。
ですからセットで購入しておいてもいいとおもいます。
オーディオファン セラミックコンデンサ 2pF ~ 100nF (30種類 各10ヶ 計300ヶ) 電子工作部品
¥668 税抜
¥735 税込でしたが、これはAmazonビジネスの価格ですね。

実際に私が使用しているものです。
セラミックコンデンサの取り付け
取り付けの注意点は、なるべく足を短くつけることです。
極性による向きはありませんが、向きをそろえると基板がきれいに見えます。
フラックスを塗って指定場所に取り付けます。

フィルムコンデンサの取り付け
フィルムコンデンサの実物
本来フィルムコンデンサは写真のような見た目のでいいのですが、
結構いいのが見つからないんです。

私は共立エレショップでこのようなものを注文しました。
画像にリンク貼っています。



赤いやつはお気に入りでたまに使用しています。
水色のは初挑戦です。
正直言うと、音を出すまでこのチョイスが正解かはわからないんです。
もしリンクから購入しようと思いましたら、念のため容量や寸法をご確認くださいね!
フィルムコンデンサの取り付け
セラミックコンデンサと同じです。
足を短く、向きは関係ないが、そろえるときれいです。

にぎやかになってきました。
電解コンデンサのとりつけ
電解コンデンサの実物
一般的な電解コンデンサはこのようなものです。

私はセットで購入しています。
PENGLIN 200個 電解コンデンサ アルミ電解コンデンサーキット 電子部品セット 15種類 0.1uF-220uF 10-50V(10V/16V/25V/50V )
¥819 税抜
¥901 税込ですが、またビジネスの価格なので実際はもう数十円高いと思います。

そして、同じ電解コンデンサでもノイズに強い高級品もあります。
OS-CONはその代表格ですね。
私はいつも共立エレショップで注文しています。
画像にリンク貼っています。

こんなのもたまに使用します。

どちらも今回の説明より、uF、Vともに大きいです。
あまり数値が離れすぎていなければ、大きくする分には回路に余裕ができます。
そして同じような高級コンデンサですが、OS-CONとニチコンは性格が違うので色々試してみるといいです。
電解コンデンサの取り付け
今までのものとは違ってこちらは極性があり、基板につける向きが決まっています。
まずコンデンサ側です。

足が長いほうがプラスなのはどちらも同じです。
一般的な黒いコンデンサは片側に白い帯がありますので、そちらがマイナスです。
OS-CONやニチコンはショップの写真を見てもらえばよくわかりますが、
上面に半円のマークがある方がマイナスです。
今回の基板だと、プラス側に+マークがありました。

マイナス側のパッドが四角いものもあります。

今回は中古品を使用しました

足の切ってある中古品でも上面を見れば極性がわかります。
こんな感じでできましたよ。


とっても萌えるんだにゃ~。
音を出すのが楽しみだにゃ~。
まとめ
・オペアンプソケットの取り付けと、オペアンプの向きの確認。(切り欠きor〇印字)
・各コンデンサの一般的な実物写真と実際に使用した写真。
・セラミックコンデンサとフィルムコンデンサには取り付け向きはない。そろえるときれい。
・電解コンデンサには極性があり、取り付け向きもある。
・部品選びが正解かは音出ししないとわからないので、最初は標準品で組むのもあり。

まにあ出番すくなっ!うける。
(笑)

