BEHRINGER CL9 Compressor/Limiterノイズ対策”改”|3000円中古を相棒に育てる!

DIY

※この記事は個人の実験記録です。分解や改造はメーカー非推奨であり、自己責任で行ってください。

BEHRINGERは、いわゆる激安メーカーです。

ドイツにあるらしいのですが、レビューでは賛否両論。

今回は中古で、CL9 コンプ&リミッターを3000円で入手。

何とか使える相棒に育てる企画です!

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※ 始める前に!

この記事ははんだこてを使ってコンデンサ交換をします。

初めての人は練習してからやるようにして、無理しないでくださいね。

エフェクターの改造によく使う工具などをまとめた記事があります。

下記のリンクからどうぞ!

ギター&エフェクター改造でよく使う道具&材料を紹介

初子
初子

あたしなにをどっちにはめるか全然わからないんだよね。

適当にやったら爆発炎上したらやだし・・・

まにあ
まにあ

コンデンサでもLEDでも足があるよね(針金)。

足の長いほうが+。

基板に+-が書いてあることもあるけど、

足の刺さっている部分(パッド)が四角いほうがマイナス。

コンデンサはマイナス側に白いラインが入っているものもあるから、

外す前に向きを見ておくといいね。

おお、もうやってるんだね。

初子
初子

そうなの、でさっ!

さっきからはんだごてであぶってるけど

ぜんぜんはずれないんですけどっ!

うわ、足が取れた!

まにあ
まにあ

はんだこてのほかには、基板からコンデンサを外すときに

はんだ吸い取り線を使うよ。

だいたいすいとちゃうと楽なんだ。

ちなみに

はんだをつける時にはフラックスがないとうまくいかないと思うよ。

ただぬりぬりすればいいよ。

外すとき手こずったらぬりぬりすることもあるよ。

初子
初子

先に言わんかい!

・・・・・・

エフェクター改造に使用するはんだ吸い取り線とHAKKO製フラックス

それでは記事に入ります。

「中古CL9を試奏したら砂嵐ノイズ!原因と対策」

ちなみに私はオーディオインターフェースでヘッドフォン環境での検証です。

まずは自慢のエフェクトアダプターで電源投入。

なんとラジコンのyokomo製12V安定化電源!

電動ラジコンのレース用の安定化電源ですね

「おおう!」電源を刺しただけで砂嵐のサーノイズ発生!

気を取り直して、

まぁでもクリーン音なら何とか。

弾いてるとそれほどきにならないか?

そこで愛用の改造MXR dist+を投入!

LEDクリッピングの12V仕様!

現場はすっかりあばれる君・・・・そこは砂漠。

すべてのノブを半分以下にして何とかやり過ごす。

全く納得できない音に肩を落とす。安物買いの銭失い・・・

あきらめません。鳴るまでは。意を決してコンデンサ変更!

追い詰められた人間ほど怖いもの知らずはいません。

どうせ中古と軽やかに分解作業を始めます。

CL9の基板表面に並ぶ青い電解コンデンサの配置

青い円柱がたくさんあります。それがコンデンサ。

裏面は?

CL9の基板裏面(はんだ面)の回路パターンを確認

老眼にはつらい内容です。

ノイズ対策に効果がある場所から作業する

作業してみて無理そうだなと思うかもしれませんので、

効果的な場所をランキングづけしました。

エフェクターのノイズ対策コンデンサ交換優先ランキング

C3コンデンサ交換で「電源刺しただけなのに・・」のノイズ撃退!!

クリーンな電源は命!

これが一番効果ありです。基盤の番号で言うとC3になります。

元は16V47ufが取り付けてあります。

安価な部品と思われますので、同じ数値の新品でもいいのですが、

私は16V100ufとしました。100ufと余裕を持った方がいい部品だそうです。

もし自信がなければ、これ1個買えるだけで、劇的に変化します。

まだこの状態では、レベルやサスティーンを上げるとノイズがでますが、

電源を指しただけのノイズはなくなります。

電源デカップリングコンデンサの交換

コンプなんでサスティーンを上げないと意味ない

サスティーンの心臓部にメスをいれる!

サスティーン関係も変えていきます。

図の左から C4 C5 C6 と三つ並んでいるものですね。

コンプレッサーのサスティーンに関わる基板上のコンデンサC4・C5・C6の配置

C4 50V1uf

C5 16V100uf

C6 50V1uf

となっていて、数値通りのものに交換。

これでサスティーンを少し上げられるようになりました。

しかし、サスティーン効果やノイズはレベルと連動しているので、

サスティーンを高くするには、レベルを下げなければいけなくなります。

つづいてレベル関係のコンデンサも交換!

ノイズのためにレベルがあげられないのは困る

もうこのころにはすっかり慣れてきます。

図、下の3つです。C7 C8 C10。

エフェクターのレベル(音量)に関わるコンデンサC7・C8・C10の配置図

C7 50V2.2uf → 元の数値通り交換

C8 16V10uf → 16V33uf(手持ちになかったのもあるが、音が太くなるそうです。)

C10 16V47uf → 16V100uf

これで、結構コンプレッサーとして使える感じになりました!

出力ジャック近くのC9は交換しても効果はあまり感じられませんでした。

アタックにオイルコンデンサ!

味付け作業

図の真ん中、LEDの下にあるのが、オイルコンデンサ。

ギターのトーン用です。

SCUDのCR-022OILですね。丁度0.22ufで同じ数値だったので。

これが大正解!

指ではじいて演奏したり、フロントピックアップでは

ちゃんとオイルコンデンサの枯れた感じがあります。

ギタートーンに使うよりは弱い効果ですが、

ちょっと個性的なコンプの出来上がり。

※ 追記

さらなるノイズ対策を進めるうえで邪魔になったので、

現在オイルコンデンサは外しています。

再び試奏でMXR dist+もご機嫌!

今まで私はコンプ嫌いでつけたことなかったんです。

しかしこの改造コンプはいい。

自分で手を入れた感がいい。

愛機のゲイン爆増dist+と同時にならしても問題ない。無問題!

英では、No problem!

それでも一応謙虚にdist+のゲインは写真のように9くらいにしています。

コンプのおかげで、クリア音のアルペジオの楽しいですね。

ジャクソンのハムバッカーでカッティングしたりも。

似合わんけど。

※ この時点ではCL9のつまみは50%弱までしか上げれなかったんです。

後日さらにノイズ対策を進めました。

リンクはこちら

BEHRINGER CL9 ノイズ対策|導電塗料+アース強化で静音化する改造方法

BEHRINGER CL9のノイズ対策 高級コンデンサの導入

残骸

最初からちゃんと高いやつ買えば?等あると思います。

いや、こういうのが好きなですよ。

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