3Dプリンタで勾玉作、レジン複製

今回は3Dプリンタで作った勾玉を、レジンで複製してみます。

原型を3Dプリンタで作ります

最初は機械のお仕事

あらかじめ

作っておいた

データーを、

プリンタに送ります。

プリンタがガタゴト。

できたようです。

正直きたない。

仕方ないので、

削ります。

人間のお仕事

原型にパテを塗って削ります。

かなりの時間をかけて削りました。

キレイになりました。量産体制に入ります。

シリコン型を作る

最初はあぶら粘土

シリコンで量産型を作る時、原形の半分をあぶら粘土に埋めて作ります。

我流ですが、順を追って説明します。

あぶら粘土を平たくします。

シリコンを流す枠です。

一般的にはブロックを使うようですが、私は100均のクッキーの型を使用します。

粘度にぶすっとさします。

原型、注ぎ口、空気穴の場所決めをします。

埋まりやすいように、原型の下を少し掘ります。

場所が決まったら、型のズレ止めを作ります。

シリコンを硬化剤とよく混ぜて型に流し込みます。

一晩おいて固まったら、あぶら粘土を取り除きます。

型の部分に剥離剤を塗って、シリコンを流し込みます。

固まったら、シリコン型の完成です。

レジンで複製します

型は輪ゴムできっちり

型がずれないように板をあてて輪ゴムをかけます。

いらなくなった会員カードを使いました（笑）

レジンを分量通りよく混ぜて、

気泡が入らないようにゆっくり注ぎ込みます。

（カメラもちながらやったのでドバドバ入っていまいました）

こんな感じになりました。

余計な部分を取って仕上げます。

1000番くらいのやすりでツルツルになったら、

台所洗剤で洗って、塗装をかけます。

ご利益のなさそうな勾玉が完成しました！

今回の勾玉の3Dデータです。よろしければどうぞ！