Timmy 2in1のチューニング

エフェクター改造

※ この記事でわかること

TimmyとSimple CabSimの2個1で作った

DAW用アナログAMPシュミレーターをチューニングします。

音のこもりや分離感を最適化しよりAMPに近づける工程を写真付きで記載します。

関連記事

キャビネットシュミレーターを自作してみる①計画

キャビネットシュミレーターを自作してみる②計画通りに行かないが完成!

音色の微調整可能なオーバードライブTimmyの製作

DAW用のアナログAmpシュミレーターをTimmy&CabSimで構築する
Timmyの帯域調整とSimple CabSimのキャビ再現を組み合わせ、DAW用アナログAmpシミュレーターを自作。厚みのある音とシンプルな配線で、ライン録音でも実戦的なアンプサウンドを再現できる構成を紹介。

今回の課題

裸の基板状態

Timmy 2in1の導入で音の厚みは出た。

音の丸みがあるがそう気にならない。

コードも迫力があっていい。

アルミケースに入れると音が変わった

これはケースに落ちたGNDの流れ方が変わったからであろう。

コードの分離感が消え音が飽和状態である。

ケースに合わせた調整が必要だが注意点がある。

音を言葉で例えると、ラインがビーンと鳴るのに対しアンプはポーンと鳴る感じがする。

このポーンを維持しつつ切れも欲しいとい。無理か?(笑)

計画案

Timmy側

まずはC3とC8のコンデンサ

ここは本来1uのフィルムなのだが持ち合わせがなく1uの電解にしている。

このコンデンサの値を小さくするとモコっとした感じは減るような気がする。

ここはBassのポットにつながる部分だからだ。

そしてどちらかだけでもフィルムにしたいと考えている。

具体的には赤枠のC8を4.7nのフィルムコンデンサに変更しようかと考えている。

低音部分につながるコンデンサのこうかんでこもりが減ることを期待する

クリッピングダイオード

この部分に激しい歪はもとめていないので、

LEDに交換したほうがAMPらしい感じになるのではないかと予想する。

LEDの見た目が真空管に少し似ていない?というのは冗談だが・・・・

具体的には、赤枠の2つを交換してみようと思う。

はんだでつなげたsw2の前後にあるからいいのでは?と考えた。

違うかもしれないが、常時オンの場所な気がする。

LEDは、黄色か緑から初めて、もっと寒色系(青)でもいいかもしれない。

赤はクリップが早く、強めに歪む傾向があるのでここではやめておく。

クリッピングダイオードの交換でアンプ風を狙う

Simple CabSim側

こちらは交換可能にしておいた抵抗の

R6、R7、R8をいじってみようと思う。

番号設計者の推奨私の採用値変更したい値
R66.8K6.8K変更なし
R720k22K基本変更なし
R820K27K徐々に下げる22K?

といった感じである。

交換可能にしてある抵抗

写真で赤枠に囲まれた部分が交換場所である。

チューニング作業

まずははんだのいらない部分から行おうと思う。

Simple CabSimの抵抗

最初から交換前提でペロッとめくれるように配線しています。

交換しやすいように配線したSimple CabSim

一番下のR6から交換します。

22Kに交換です。

サックっと交換します。

ピンソケットで抵抗を交換する様子

これが思いのほかよかったので、

R7も22K→20Kに交換。

20Kの抵抗は使う場面が多い

これもいい感じ。

まだ一部もっさりとした音がしますが、ここではこのくらいにします。

現時点でSuhrRiotとRATの比較では、

軽くて切れのあるRATの方が分離感があり使いやすいです。

Timmyのクリッピングダイオード

残念ながらTimmyの基板はスイッチとインジャックを外さないとめくれません。

(ちなみにそれが普通です。配線はタイトにと誰かが言っていました。)

Timmyの基板をめくったところ

左奥にクリッピングダイオードが見えますね。

ダイオードは極性(取り付けの向き)があって、

ダイオードにはマイナスにラインが入っています。

LEDにはそれがないので、

私はプラスの足を長くしてこのように折っておきます。

実験用にストックがあるんです。

プラスの足を長くしておってあるクリッピングLED

多分黄色がいいと思うんですよね。

試してみます。

クリッピングを黄色LEDに変更したTimmy

早速結果なんですが、

満足してしまいました。特にRATとの相性が抜群です。

チューニング実験の様子

コンデンサもやろうかと思いましたが、

今はこれ以上いじらないほうがよさそうです。

また別の機会に試しましょう。

ちなみにStomp Lab(マルチエフェクター)は

・アンプヘッド off

・キャブ off

簡易イコライザーは、

・LO 5

・MID 5

・HI 5

もしくはスルーバイパスにして、フラットな音で実験しました。

まとめ

Timmy 2in1の音の分離感を上げるチューンをした。

・Simple CabSimの抵抗値を下げることでほぼ解決した。

・TimmyのクリッピングをLEDに変更することで音の飽和はほぼ解消された。

・Bassは半分以下に絞っているが、今のところ許容範囲。

・特にRATとの相性が良かった。

今後

ここまで来ると、デジタルのディレイ、リバーブが不自然な気がします。

アナログディレイを作ってみようかと考えています。

音出し

タイトルとURLをコピーしました